何か白い街

池袋が好きです。



池袋に住んでいる噺家の、柳家喬太郎

よく落語の枕に、自分の住んでいる街を揶揄して

「晴れていても、なぜか空が濁っている街」といいます。



今日はお仕事で、サンシャインビルを上りました。

仕事はまあ、ただのお遣いなんですけど、はしゃいじゃいましたね。

だって初めて上ったんだもん。サンシャイン。

三十数階、某社の応接室から

ぐわーーーっと池袋の街が見えました。

今日はびっくりするくらい晴れた日ですが

ほんとに濁ってますね。池袋。

白いもやに包まれて見えます。

街を歩いていても、なんか誇りっぽい。

真っ昼間でも、いかがわしい。

池袋はいい街です。

特に西口周辺はいいですね。池袋演芸場でしょ、それに池袋小劇場。

あの辺のヘルス街なんかも実に好きです。
(注:某ホテヘル嬢なんかはあまりにも可愛かったので、フィッシュ竹中はライターとか煙草入れとか指輪とか、手持ちの金目のものを片っ端から貢いでしまった。あの子はまた指名したいなー、って、それは池袋とは関係ないか。)

カジノを日本に作るとしたら、池袋のあの辺が、一番しっくりくるんじゃないかな。